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  • Yasushi Kuroiwa

「もみ合いスタート、インフレへの警戒感は強い」~11/17(朝刊)

 昨日の米国株式相場は上昇。ダウ工業株 30 種平均は 54.77 ドル高の 36142.22、ナスダック総合指数は 120.01 ポイント高の 15973.86 となった。また、時間外取引の日経平均先物(円建て)は 29825 円付近での推移。したがって、本日の日経平均はもみ合いスタートを想定。前日終値近辺からスタートとすると思われる。


 日経平均の日足チャートでは昨日、上下の窓を連鎖的に埋める形。最終的に陽線が出現しており、「窓理論の法則4の売り」という珍しい形が出現している。ただ、軸は「上向き」を示唆しており、上昇相場は継続しているとみられる。再び上下の窓をどのように埋めるのかに注目であり、それによって「相場の強さ」を推し測る局面となりそうだ。

 足元で円安が進行している。1ドル=114 円台後半での値動きとなっており、それが日本株を買い支える要因となっている。


 ただ、円安の進行が輸入コストの増加、企業の負担になるとの見方もあって、一筋縄に円安を評価しづらい局面となっている。政府は石油元売りに補助金を出すとしており、物価上昇への警戒感も強まっている。原油高、円安が主導したインフレへの警戒が強まっており、それが金利高を生み出し、株式に対してネガティブに働くことを恐れているのだ。株価がどういった反応を示すのか、チャート形状を見ながら判断するようにしたい。とりあえずは「買い継続」となる。

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