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  • Yasushi Kuroiwa

「もみ合いスタート、短期的には調整しやすいが・・・」~2/17(朝刊)

 昨日の米国株式相場は高安まちまち。ダウ工業株 30 種平均は 64.35 ドル高の 31522.75、ナスダック総合指数は 47.98 ポイント安の 14047.50 となった。また、時間外取引の日経平均先物(円建て)は 30430 円付近での推移。したがって、本日の東京株式相場はもみ合いスタートを想定。前日終値近辺から始まると思われる。


 日経平均の日足チャートでは昨日、長い上ひげが出現。やや上値の重さを示唆している。連日の上昇によってさすがに過熱感が強まっており、利食い売りが出やすい状況にはあった。「窓・ひげ理論」では、「上方にひげ・下方に窓」という位置関係になっており、下方の窓を埋めやすい。同時にこの窓が「有効な下値支持帯」として機能し、良い押し目を提供することになりそうだ。下方の窓埋めの成否、ローソク足の形状をもとに、「相場の強弱感」を判断するようにしたい。

 東京株式市場は基本的に手掛かり材料難であるものの、相場環境はかなり良好なようだ。外国為替市場では円相場が下落。1ドル=106 円台での推移となっている。NY 原油先物は1バレル=60 ドル台に乗せ、ビットコインは5万ドル台へと上昇。商品市場では資金が溢れており、「カネ余り」が顕著になっている。株式市場にも資金が入りやすく、相場を押し上げる原動力になりそうだ。


 投資家は引き続き「買いスタンス」を維持することになる。短期的には調整しやすいが、根強い買い需要が相場を支えると思われる。売買代金の面で過熱感はなく、「全員参加型の上昇」になるまでは、「相場の持続性」はあると思われる。

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