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  • Yasushi Kuroiwa

「もみ合いスタートも、チャートの崩れは明確」~6/30(朝刊)

 昨日の米国株式相場は小幅高。ダウ工業株 30 種平均は 9.02 ドル高の 34292.29、ナスダック総合指数は 27.83 ポイント高の 14528.34 となった。また、時間外取引の日経平均先物(円建て)は 28835 円付近での推移。したがって、本日の日経平均はもみ合いスタートを想定。前日終値近辺で寄り付くと思われる。


  昨日の日経平均の日足チャートでは昨日、窓を空けて下落。弱気相場に突入したことを示唆しており、先安観が強まっている。

 「窓・壁・軸理論」では新たなファンダメンタルズの壁が出現。これが株価の「割高」を示しており、その水準が下がったことを意味している。


 日経平均の日足チャートでは下方に「目指すべき窓」がなく、需給要因での下落とはなりにくい。逆の言い方をすれば、軸が下向きに傾いている(トレンドが下向きなっている)からこそ、相場が下方向にシフトしてきたとも解釈できる。そういった漠然とした緊張感が漂っており、投資家は執拗に売りを出すことになりそうだ。


 もちろん上方には窓が空いており、一時的にこれを埋める可能性はある。ただ、窓上限(28984.93 円)に到達すれば強い達成感が漂うことになり、ここで戻り売りを浴びることになる。また、本日は月末ということで、「下落しやすい」というアノマリーもある。米雇用統計を週末に控えるなか、投資家は基本的には様子見ムード。徐々にチャートの崩れを強く意識することになるだろう。売りポジションを維持し、将来的な下落に備える場面となる。

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