「リバウンドスタートも、早々に上値を抑えられそう」~12/21(朝刊)

 昨日の米国株式相場は下落。ダウ工業株 30 種平均は 433.28 ドル安の 34932.16、ナスダック総合指数は 188.74 ポイント安の 14980.94 となった。また、時間外取引の日経平均先物(円建て)は 28200 円付近での推移。したがって、本日の日経平均は堅調スタートを想定。リバウンドを試すと思われる。


 昨日の日経平均は窓を空けて下落。弱気相場に突入しており、致命的な動きとなっている。新たなファンダメンタルズの壁が出現した可能性が高く、当面はこれに上値を抑えられるだろう。

 本日は買い先行となることで、いったんリバウンドムードが漂うだろう。ただ、基本的には「アヤ戻し」であり、上昇幅は限定的。早々に上値を抑えられそうだ。


 米国では大型歳出法案の成立が不透明な上に、クリスマス休暇で多くの投資家が不在な状況。売り仕掛けがしやすい環境となっており、相場は下方向に引っ張られている。日本株も基本的に材料不足であり、IPO ラッシュなどで新興市場での需給悪化が続いている。追証に伴う換金売りも出やすくなっており、厳しい相場環境が続いている。どうしても相場は下方向に行きやすく、投資家はそれを前提にトレードする必要がありそうだ。


 ただ、そういった悪い相場環境も、年明けになれば、すべて解消される可能性が高い。オミクロン株の猛威が警戒されているが、これは新型ワクチンなどが対応することになりそうだ。IPOラッシュも年末特有のもの。新年になれば、売られた直近上場銘柄などに再評価の光が射してくる。日本株のチャートは最悪だが、「夜明け前の暗闇」だと考えれば、そう悲観する必要もないだろう。先の先を読んで、的確に行動するようにしたい。

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