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  • Yasushi Kuroiwa

「リバウンド優勢も、これは株価急落の前兆?」~6/22(朝刊)

 昨日の米国株式相場は反発。ダウ工業株 30 種平均は 586.89 ドル高の 33876.97、ナスダック総合指数は 111.10 ポイント高の 14141.48 となった。また、時間外取引の日経平均先物(円建て)は 28715 円付近での推移。したがって、本日の東京株式相場は堅調スタートを想定。リバウンドを試すと思われる。


 日経平均の日足チャートでは昨日、窓を空けて大幅安となった。早期の米利上げ観測が高まったことで、ハイテク・成長株を中心に下落。重要な下値メドである下方の窓もブレイクしている。本日は米株高の影響もあり、戻りを試す展開。市場にはひとまず買い安心感が漂いそうだ。

 日経平均の日足チャートでは、「上方に窓・下方にひげ」という典型的な「窓・ひげ理論」の形。短期的には上方の窓を埋めやすく、株価の急反発が予想される。2か月間、買いが入らなかった日銀 ETF も昨日、ようやく始動。市場には一定の買い安心感が漂っている。


 本日はひとまず戻りを試す動きになりそうだが、この動きが長く続く可能性は低そうだ。チャートはすでに崩れており、執拗に戻り売りを浴びやすい。本日の上昇も需給要因の可能性が高く、持続性の高い上昇相場は期待しづらい。戻ったところは売り、ということになりそうだ。


 そのようななか違和感があるのは、米利回り曲線のフラット化だ。短期金利が上昇し、長期金利が低下している。もし、これが逆転することになれば、久々の「逆イールド」となる。これは「景気後退のサイン」とも呼ばれており、もちろんリーマンショック前とかにも表れた。「株価急落の前兆」とも言えるものであり、投資家は一応の注意を払っておく必要があるだろう。

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