検索
  • Yasushi Kuroiwa

「リバウンド優勢も、窓を維持できるか?」~5/17(朝刊)

 先週末の米国株式相場は上昇。ダウ工業株 30 種平均は 360.68 ドル高の 34382.13、ナスダック総合指数は 304.99 ポイント高の 13429.98 となった。また、時間外取引の日経平均先物(円建て)は 28310 円付近での推移。したがって、本日の東京株式相場は堅調スタートを想定。引き続き戻りを試すと思われる。


 先週の日経平均は大幅なリバウンドとなった。ただ、明確な買いサインが出たわけではなく、「アヤ戻し」の域を出ていない。ただ、本日は買い先行となることで、リバウンド歩調が鮮明に。買い戻しの動きが続くことになりそうだ。

 焦点となるのは、寄り付きで空ける窓である。これを大引けまで維持できるかどうか・・・。買い一巡後に失速し、この窓を埋めてしまえば、「弱気相場」は継続となる。投資家は「売りポジション」を持ちながら、その成否を見極める局面となる。


 米国株式相場が上昇したのは、経済指標が市場予想を下回ったから。ちょっとチグハグな感じもするが、それが今のマーケットの現状だ。投資家の目線は「中央銀行のスタンス」であり、経済指標が予想を下回るということは、「インフレ警戒の後退」を意味する。つまり、「利上げの必要はない」 と判断され、市場の好感材料となる。日本株は米株高を受けて、ハイテク株、成長株を中心に上昇することになりそうだ。そして投資家は、その「持続性」を見るタイミングとなる。

45回の閲覧0件のコメント