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「予想以上に強い動き、ここは買い転換だが・・・」~2/3(夕刊)

 本日の日経平均は 284.33 円高の 28646.50 円で取引を終了した。朝方から買い優勢となり、その後は上値を試す展開。日経平均は窓を空けて上昇しており、先高観の強い格好となっている。焦点となっていた窓上限(28542.00 円)を終値ベースで突破。チャートは強気形状へと転じている。


 想定以上に強い動きとなったことで、下値不安は一気に後退している。「上方の窓到達→下方の窓埋め」という失速は避けられており、ひとまず安心といった感じだ。

「窓・壁・軸理論」においては、昨日の下ひげ付近に新たな「ファンダメンタルズの壁」が出現。これが当面のサポート要因となりそうだ。


 その一方、上方の壁は一時的な現象である「テクニカルの壁」という認識となる。今度は本日空けた下方の窓をサポートに、上値を試す展開が予想される。投資家はいったん売りポジションを閉じ、次の展開を待つ局面だ。


 もちろん、本日の上昇が「ダマシ」となる可能性はある。上方の窓を埋める一方で、下方に「5つの窓」を残す展開。これらが強烈に株価を引き寄せることになり、それ以上の「上昇力」が求められるからだ。もし、終値ベースで下方の窓下限(28379.31 円)を下回る展開となれば、チャートは再び弱気転換。急落もあり得る状況だ。投資家は「買いポジション」を維持しながら、この窓下限との攻防を見極める局面となる。


 足元の株価急落は、米国発の投機的な動きが要因だったようだ。米景気対策の発表が近づいたことで、そういった激しい値動きへの興味は後退。それがリスク低下につながったとみられる。当然、そういった流れに回帰することになれば、市場は再び荒れることになるだろう。ひとまず「買いポジション」を持ったまま、次の展開を探る局面となる。

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