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  • Yasushi Kuroiwa

「先に下方の窓埋め、ボックス相場になりやすく・・・」~5/31(夕刊)

 本日の日経平均は 289.33 円安の 28860.08 円で取引を終了した。朝方から軟調スタートとなり、その後は下値を試す展開。月末要因や今晩の米国株式市場が休場ということもあり、積極的に押し目を拾う動きにはならなかった。


 日経平均の日足チャートでは、下方の窓を埋める流れ。先週末に空けた窓の少しを埋めており、ちょっとした調整一巡感が漂っている。短期的には窓下限(28587.21 円)までの下落余地があるものの、現時点で強気相場は継続。いずれ上方の窓(29289.12円―29346.14円)を目指す展開となりそうだ。

 下方の窓を先に埋めたことで、「相場の弱さ」を露呈している。最強パターンである上方の窓を突き抜ける流れはなくなり、短期的には上下の窓に挟まれた「ボックス相場」を描きやすくなっている。800 円程度の幅で動く可能性が高く、足元、「逆張り」が有効になるのだろう。


 ただ、相場の基調は「上」であり、投資家は「買いポジション」を維持しなければならない。ここから改めて上方の窓を目指し、その後は相場の強さによって値動きが変わる――そんなイメージだ。


 なんとなくだが、市場ではコロナ後の経済正常化、爆発的な買い需要を期待した動きが優勢となっている。米長期金利が予想以上に上昇したり、中央銀行が早期の引き締めに動かなければ、相場は上で反応する可能性が高くなっている。もちろん当局の「さじ加減」次第ではあるのだが・・・。


<マーケット・ストーリー>

換気は順調に進んでいる。しかし、ちょっと寒いので、下の窓を少し閉めてみた。それでも上下には2つの窓が空いており、スース―するのは言うまでもない。「早く閉めてくれないかな ――」

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