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「利上げの早さを嫌気、チャートを弱気に」~6/17(夕刊)

 本日の日経平均は 272.68 円安の 29018.33 円で取引を終了した。朝方から売りが優勢となり、その後は下値を試す展開。引けにかけて下げ渋る動きとなったものの、相場の弱さを露呈する形となった。


 市場が驚いたのは、FOMCメンバーによるドット・チャートである。利上げのタイミングが2023 年に前倒しになったほか、利上げ回数も2回に。予想以上のタカ派的な考え方にマーケットもサプライズといった格好だ。


 ただ、為替市場で円安が進んだことで、日本株に対する影響はやや限定的。下落率は1%に満たなかった。

 ただ、日経平均の日足チャートでは、窓を空けて下落。弱気相場に突入しており、一気に先安観が強まっている。イベント後退のリスク消滅よりも、利上げスピードを嫌気した格好だ。下落幅はそんなに大きくはなかったものの、市場参加者の小さな悲鳴が聞こえてきたような感じだ。


 「窓・壁・軸理論」では上方に壁が出現。これはファンダメンタルズの壁(割高の壁)の可能性があり、やや長めのスパンでの下落が予想される。投資家は弱気に傾いたチャートを見て、いったん見切り売りを出すかもしれない。


 もちろん下ひげに対して、上方には窓が存在している。「窓・ひげ理論」では上方の窓を埋めやすく、短期的な上値余地が残されている。ただ、これは当然「戻り売りポイント」として意識され、ここで改めて売り直されることになるのだろう。


<マーケット・ストーリー>

~~神父はこう語る。「心ゆくまで懺悔をしなさい」―-外国人会議の判定は「バツ」であった。まるでひょうきん族の懺悔室の神様のように。

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