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  • Yasushi Kuroiwa

「堅調スタート、2つの条件をクリアできるか?」~6/25(朝刊)

 昨日の米国株式相場は上昇。ダウ工業株 30 種平均は 322.58 ドル高の 34196.82、ナスダック総合指数は 97.98 ポイント高の 14369.71 となった。また、時間外取引の日経平均先物(円建て)は 29025 円付近での推移。したがって、本日の日経平均は堅調スタートを想定。上値を試すものと思われる。


 日経平均の日足チャートでは昨日、小陽線が出現。売り一巡後に下げ渋る動きとなったが、安値は切り下げる動きとなった。


 本日は買い先行から窓を空けて上昇することが予想され、改めて楽観的なムードが台頭するだろう。焦点となるのは2つ。ひとつはその窓空け上昇を大引けまで維持できるかどうか。もうひとつは終値ベースで前回の窓上限(28957.98 円)を突破できるか否かである。

 もし、この2つのどちらかがクリアできれば、チャートは「強気転換」となる。一連の下落相場に終止符を打ち、徐々に買い戻しの動きが優勢になるだろう。なので、本日は買い一巡後の動きに注目となり、その条件が整うのかを見極める局面となる。


 ただ、現時点のチャートは「弱気形状」であり、買い一巡後は失速する恐れがある。本日は週末ということもあり、基本的に買い手控えムードが強い。世間ではより感染力が強いインド株の拡大が懸念されている。その変異型(デルタプラス)も登場しており、オリンピック開催に向けて、警戒感が強まる恐れもある。投資家は「売りポジション」を持ちながら、その強弱感を見極めるポイントを迎えている。

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