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  • Yasushi Kuroiwa

「堅調スタートも、急落のリスクが高まっている」~8/17(朝刊)

 昨日の米国株式相場は高安まちまち。ダウ工業株 30 種平均は 110.02 ドル高の 35625.40、ナスダック総合指数は 29.14 ポイント安の 14793.76 となった。また、時間外取引の日経平均先物(円建て)は 27680 円付近での推移。したがって、本日の日経平均は堅調スタートを想定。リバウンドを試すものと思われる。


 昨日の日経平均は窓を空けて下落。弱気相場に突入しており、先安観が強まる展開となっている。下方の壁の崩壊も時間の問題であり、かなり危険な状況。急落のリスクが高まっている。

 ただ、ローソク足では下ひげが出現しており、「下ひげ・上方に窓」という位置関係。短期的にはリバウンドしやすく、本日の買い先行も、そういった需給を反映したものになるだろう。


 しかし、チャートの「弱気形状」に変化はなく、買い一巡後は上値を抑えられる公算は大きい。短期的には上方の窓に引き寄せられる可能性はあるものの、そんなに楽観視できない状況だ。投資家は「売りポジション」を持ち、下方の壁ブレイク、急落に備える場面となる。


 全体相場を押し下げているのは、海外勢の執拗な売り。お盆休みの閑散商いのなか、そういったまとまった売りによって、スルスルと株価が下落する展開となっている。足元の円高、コロナ感染拡大、アフガン情勢の悪化など、投資家の見送り要因は非常に多い。株価は「自由落下」する可能性が高まっており、投資家は十分な注意が必要だ。

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