「大幅安スタート、インフレ懸念・ウクライナリスクを嫌気」~2/14(朝刊)

 先週末の米国株式相場は下落。ダウ工業株 30 種平均は 503.53 ドル安の 34738.06、ナスダック総合指数は 394.49 ポイント安の 13791.15 となった。また、時間外取引の日経平均先物(円建て)は 27000 円付近での推移。したがって、本日の日経平均は大幅安からのスタートを想定。下値を試すと思われる。注目の1月米消費者物価指数(CPI)は、市場予想を上回る前年同月比 7.5%の上昇。FRB による利上げ観測が一層速まっており、これが市場にマイナスインパクトを与えると認識。株安の要因となっている。

 あとはウクライナ情勢の悪化。米大統領補佐官は「ロシアによるウクライナ侵攻は北京期間中にも始まる可能性がある」としており、緊張感が高まっている。NY 原油先物価格は1バレル=94 ドル付近まで上昇しており、全般的なインフレ圧力にエネルギー価格の上昇が転嫁する状況となっている。


 日経平均はこういった状況を受けて、27000 円の攻防からスタートしそうだ。日経平均の日足チャートでは窓を空け、その後の動きが注目される。


 売り一巡後は下げ渋ることが予想されるものの、終値ベースではさすがに「窓空け下落」となるだろう。チャートが「弱気転換」する可能性が高く、投資家はいったん買いポジションを閉じる必要がありそうだ。あくまでも「終値ベース」ではあるが、そういった準備を進める必要があるだろう。


 もちろんロシアによるウクライナ侵攻が起こるかどうかは分からない。ただ、米ロ首脳による電話会談は平行線をたどっており、解決の糸口は見えていない。北京オリンピックを訪れたプーチン大統領の中国側の扱いがひどく、中国のメンツに配慮する必要性もなくなってきている。チャートが弱気転換することになれば、「ウクライナ侵攻はある」との見方にチェンジせざるを得ないだろう。日経平均はせっかく上方の窓を目指していたが、いったんここでその流れは終了。今度は「下値メドはどこか」を探ることになる。


【本日のレポート銘柄】

リミックス・ポイント<3825>

アスカネット<2438>

FRONTEO<2158>

ソフトバンク G(9984)

シンバイオ製薬<4582>

Birdman<7063>

Enjin<7370>


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