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  • Yasushi Kuroiwa

「大幅高スタートも、これは需給要因」~7/12(朝刊)

先週末の米国株式相場は上昇。ダウ工業株 30 種平均は 448.23 ドル高の 34870.16、ナスダック総合指数は 142.13 ポイント高の 14701.92 となった。また、時間外取引の日経平均先物(円建て)は 28425 円付近での推移。したがって、本日の日経平均は買い先行の展開を想定。大幅高から始まると思われる。


 日経平均の日足チャートは先週末、長い下ひげが出現。短期的な調整一巡感を示しており、上方の窓を埋めやすくなっている。「窓・ひげ理論」において「下方にひげ・上方に窓」という位置関係となっており、短期的に上昇しやすい。

 ただ、チャートは「弱気形状」を維持しており、買い一巡後は早々に上値を抑えられるかもしれない。本日の上昇は「需給的な要因」であり、それを過信してはいけないのだ。


 焦点となるのは、寄り付きで空けた窓を維持できるか否か。これを維持できれば、チャートは一時的に強気形状に転じる。上方の窓上限(28587.61 円)まで駆け上がる可能性があり、すぐにでも到達するかもしれない。


 その一方、本日、買い一巡後に大失速となった場合には注意が必要だ。上昇分のほとんどを吐き出し、窓が空かなかった場合には、弱気相場は継続となる。引き続き軸が大きく下向きに傾いている可能性があり、その後の大暴落へとつながるかもしれない。


 したがって、投資家は現時点で「弱気形状」であることから、「売りスタンス」を維持。大引けの状況を見て、強気形状に転換したら、一時的かもしれないが「買いスタンス」に戻すようにしたい。

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