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  • Yasushi Kuroiwa

「急速に下げ渋るも、日銀 ETF 買いは入らず」~7/9(夕刊)

 本日の日経平均は 177.61 円安の 27940.42 円で取引を終了した。朝方から軟調スタートとなり、一時は下落幅が約 700 円となる場面も。その後は押し目買いが入り、急速に下げ渋る展開となった。


 日経平均の日足チャートでは、長い下ひげが出現。短期的に調整一巡感の強い形となっており、目先、上値を試すことが予想される。「窓・ひげ理論」では、「上方に窓・下方にひげ」という位置関係になっており、短期的にこの窓を埋めやすくなっている。これが需給であり、株価がその通りに動くかが焦点となる。

 ただ、本日、窓を空けて下落したことは、ある意味、致命的な動き。しかも、下方のテクニカルの壁もあっさり割り込んでおり、「ダム決壊」が濃厚となっている。新たな下ひげ出現で、これがストッパーになる可能性はあるものの、基本的な相場の方向性は下向き。下落しやすい状態に変化はない。


 焦点となっていた日銀 ETF 買いは、結局入らず。ザラ場中は買い観測から押し目買いを入れる向きもあったが、結局は「空振り」ということになった。需給的にいったん反発する可能性があるものの、軸の傾きは極めて下向き。さらに日銀 ETF 買いが入らなければ、「自由落下」は免れないと思われる。「反発後」が極めて危険な状態となる。


<マーケット・ストーリー>

「やっぱりセーフティーマットはあったじゃん。俺たち助かったよ」「いや、そういうことではなく・・・」「大丈夫だよ。反発したんだし、何とかなるよ」「いや、申し上げにくいのですが・・・」「大丈夫なんでしょ?マットは敷いてあったんでしょ?」「・・・・・いや、本当はなかったんです・・・・」「えっ・・・マジ?」

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