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  • Yasushi Kuroiwa

「株価は自由落下へ、意外安もあり得る」~7/20(朝刊)

 昨日の米国株式相場は大幅安。ダウ工業株 30 種平均は 725.81 ドル安の 33962.04、ナスダック総合指数は 152.26 ポイント安の 14274.98 となった。また、時間外取引の日経平均先物(円建て)は 27260 円付近での推移。したがって、本日の日経平均は軟調スタートを想定。400 円程度の下落から始まると思われる。

 日経平均の日足チャートでは昨日、窓を空けて下落。弱気相場が鮮明になっており、先安観が強まっている。すでに下方のテクニカルの壁は崩壊した可能性が高く、投資家はここからの大幅安を覚悟しなければならない。


 日本のみならず米国でもコロナ拡大が顕著となっており、経済的なダメージが懸念される。また、米政府は日欧などの同盟国とともに、中国政府のサイバー攻撃を非難する共同声明を発表しており、中国との対立が懸念されている。ソフトバンクG(9984)、ファストリ(9983)などの日経平均への指数寄与度の大きい銘柄にも売り圧力が強まり、全体相場を押し下げることになるのだろう。


 日経平均の日足チャートでは下方に複数の窓が空いており、これを連鎖的に埋める可能性がある。一応の下値メドとして意識されるのは、3つ下にある窓(26600 円)付近となりそうだ。壁崩壊、ダム決壊が明確となることで、一気に下値不安が高まると思われる。あとは「日銀 ETF 頼み」ということになるのだろうが、足元の購入実績からもあまり期待はできない。株価は「自由落下」となりやすく、「意外安」も考えられる場面である。投資家は今一度、細心の注意を払わなければならない。

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