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  • Yasushi Kuroiwa

「米株高を受けて大幅高スタートも・・・」~7/21(朝刊)

 昨日の米国株式相場は大幅高。ダウ工業株 30 種平均は 549.95 ドル高の 34511.99、ナスダック総合指数は 223.89 ポイント高の 14498.88 となった。また、時間外取引の日経平均先物(円建て)は 27725 円付近での推移。したがって、本日の日経平均は大幅高からのスタートを想定。上値を試すものと思われる。


 日経平均の日足チャートでは昨日、長い上ひげが出現。戻り売り圧力の強さを示しており、先安観が強まっている。チャートの弱気形状に変化はなく、下方の複数の窓を埋めに行く流れとなるだろう。

 ただし、本日は米株高を受けて、買い先行の展開が予想される。いったんリバウンドを試す動きとなり、その反発力を確かめる局面となる。


 焦点となるのは、窓空け上昇となるか否か。終値ベースで窓が確保できれば、チャートはいったん強気転換。上方の窓までのリバウンドが期待できるようになる。逆に窓空けとならなかった場合には、チャートの弱気形状は維持。改めて下値を試す動きとなりそうだ。


 東京株式市場は4連休前の最後の売買日。投資家は不用意なポジションを持ちたくないと考えており、そういった意味で積極的に上値は買いにくい。買い一巡後は早々に上値が抑えられ、その点では窓が消滅する(出現しない)確率も相当あるだろう。


 市場にはひとまず買い安心感が生まれているが、環境に変化はあまりない。世界中にコロナ再感染の懸念が高まっており、それが経済を下押しするというイメージだ。足元の株安、米長期金利の低下はその証左となっており、そのトレンドに変化はなさそうだ。投資家はひとまず戻ったところは「売り」ということになり、「相場の強弱感」を再確認する局面となる。

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