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  • Yasushi Kuroiwa

「買い先行も、窓上限に到達なら需給が変化」~6/15(朝刊)

 昨日の米国株式相場は高安まちまち。ダウ工業株 30 種平均は 85.85 ドル安の 34393.75、ナスダック総合指数は 104.72 ドル高の 14174.14 となった。また、時間外取引の日経平均先物(円建て)は 29265 円付近での推移。したがって、本日の日経平均は堅調スタートを想定。上値を試すものと思われる。


 日経平均の日足チャートでは昨日、十字足が出現。方向感が乏しくなっているが、着実に上値を試す動きとなっている。本日は買い先行となり、その動きが一段と鮮明になるだろう。もちろん目標となるのは上方の窓(29289.12 円―29346.14 円)であり、本日中にも到達するだろう。

 焦点となるのは、この窓で達成感が出るのか否か――。仮に本日の寄り付きで窓を空けて上昇し、窓上限に到達することになれば、窓と株価の位置関係が逆転。需給的に下落しやすくなってしまう。


 ただ、その窓埋めは戻り高値を更新することで行われることから、通常に考えれば、相場の強さを示唆。楽観論が広がることになる。


 投資家は「強気形状」が継続していることを受けて、「買いポジション」を維持するしかないだろう。当然、明日の米 FOMC が最大の焦点。ここで FRB の政策に対してどのように反応するのか――それを見極めることになる。現時点ではイベントだけが「独り歩き」しており、これが「買い手控え」の要因になっていると考えたい。逆の言い方をすれば、このイベントさえ通過してしまえば、結果がどうであれ、リスク要因が消滅することになる。買いが入りやすくなり、株価が上昇すると考えたい。チャートが変化するまで、「買いポジション」を維持するしかない。

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