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  • Yasushi Kuroiwa

「買い転換、短期的にはボックス相場を描きやすい」~6/25(夕刊)

 本日の日経平均は 190.95 円高の 29066.18 円で取引を終了した。朝方から買い先行となり、上値を試す展開。米インフラ投資への期待感が高まり、日本株も米株高につれて上昇する形となった。


 日経平均の日足チャートでは、窓を空けて上昇。買い一巡後は伸び悩んだものの、窓を確保している。日経平均はこれで「強気形状」に転換。短期的には上下の窓に挟まれており、この間は行ったり来たりすることになりそう。ボックス相場を描きやすくなっている。

 日経平均は週初の急落を完全に取り戻したことで、楽観的なムードが支配的となりそうだ。本日は週末要因もあり伸び悩んだものの、チャートは「上方向」を示唆している。足元でカラ売りした投資家の買い戻しが入りやすく、予想外の上昇へとつながる可能性もある。市場はいったん悪材料を織り込み、次への上昇ステージへと突入したようだ。


 市場に買い安心感を与えているのは、やはり米長期金利の低位安定であろう。足元の米経済指標が悪化したことを受けて、早期の利上げ観測がやや後退。ハイテク株、成長株には買いが入りやすくなっている。パルエル議長の市場に配慮した発言も追い風となり、主要株価指数は再び上値を試しやすくなっている。日米ともにいったん振るい落としが終了しているだけに、相場の上げ足は速くなるかもしれない。


 投資家はここで再び「買いポジション」に転じなければならない。一連の急落リスクは後退しており、どうしても買い戻しが入りやすい。6/21 の急落時に日銀が2か月ぶりに ETF 買いを発動したことも大きい。投資家は遅ればせながら、この強い流れについて行くしかない。


<マーケット・ストーリー>

天へとつながる階段が見えてきた。この階段はホンモノなのか――それともニセモノなのか。そっと足を乗っけるしかない。万が一、ガラス製だとしても、強化ガラスの可能性もある。勇気を出して踏み出すしかない。

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