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  • Yasushi Kuroiwa

「軟調スタートも、基本的には強気相場」~5/26(朝刊)

 昨日の米国株式相場は下落。ダウ工業株 30 種平均は 81.52 ドル安の 34312.46、ナスダック総合指数は 4.0 ポイント安の 13657.17 となった。また、時間外取引の日経平均先物(円建て)は 28455 円付近での推移。したがって、本日の東京株式相場は軟調スタートを想定。下値を試すものと思われる。


 日経平均の日足チャートでは昨日、十字足が出現。前日の上ひげに挑戦する形となっており、相場の強さを示している。

 本日は軟調スタートとなることで、場合によっては窓を空けて下落するかもしれない。その場合には、大引けまでにその窓を維持できるかが焦点。もし、結果的に「窓空け下落」となれば、弱気相場に転じることになる。売り一巡後の動きに注目というわけだ。


 ただ、現時点ではその窓空けの成否は分からず、「強気相場は継続している」という認識。売り先行となれば、そこは「押し目買い局面」となる。基本的には上方の窓までの 800 円程度の上値余地があり、本日な軟調スタートで「買い妙味が増す」ということになる。その後の投資判断は大引けベースで行うようにしたい。果たして強いのか、それとも弱いのか・・・。


 市場で悪材料視されているのは、米長期金利の上昇。それでも最近は 1.5%台まで低下しており、過度なインフレに対する警戒は後退している。同時にハイテク、成長株、新興株を物色する動きもみられており、市場は「リスクオン」に傾きつつある。一時の急落の警戒感は後退。VIX 指数などのボラティリティ(変動率)を示す指標も、落ち着いた動きとなっている。「市場は一定の悪材料を織り込んだ」と判断すべきであり、投資家はそれを前提にトレードしなければならない。「買いポジション」を維持したまま、引け味を見極めることになる。

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