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  • Yasushi Kuroiwa

「軟調スタートも、押し目は積極的に買い」~2/10(朝刊)

 昨日の米国株式相場は高安まちまち。ダウ工業株 30 種平均は 9.93 ドル安の 31375.83、ナスダック総合指数は 20.06 ポイント高の 14007.70 となった。また、時間外取引の日経平均先物(円建て)は 29405 円付近での推移。したがって、本日の日経平均はやや軟調スタート想定。下値を試すものと思われる。


 昨日の日経平均は小陽線が出現。戻り高値を更新しており、先高観を残す格好となっている。短期的な過熱感は強いものの、順調に上値を切り上げる形。今後も上値を試す動きが続きそうだ。

 NY ダウの上昇が一服したことで、投資家は一応、警戒することになるだろう。ただ、足元の上昇基調に変化はなく、日本株の利食いは短期間で終了すると思われる。引き続き米追加経済対策への期待、そして好調な企業決算を背景に上値模索の動きが継続しそうだ。


 コロナに関しては、変異株の拡大が懸念されるものの、感染者の逓減が安心感を与えている。「極端な医療崩壊は避けられる」との見方が優勢となっており、市場は「コロナ後の正常化」を意識し始めている。ワクチン接種も順調に進みそうであり、そういったことも安心感につながっている。日銀のスタンスに変化がなければ、日本株の上値を買い進む素地は十分にある。投資家は短期的な振るい落としを気にせず、そこは押し目を積極的に買っていきたいところだ。

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