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「上ひげに挑戦、自己強化型について行く」~8/11(夕刊)

 本日の日経平均は 182.36 円高の 28070.51 円で取引を終了した。朝方から堅調な値動きとなったが、買い一巡後はもみ合い相場。強弱感が対立した。しかし、前日に米インフラ投資が可決したことや、円相場の円安歩調を受けて、株価は終始強含みの展開となった。


 日経平均の日足チャートでは、十字足が出現。前日に上ひげが出現したにも関わらず、これに挑戦する形となっている。基本的には強気相場が継続しており、今後も上値を試す動きになりそうだ。

 もちろんその際、目標となるのは上方に空いている窓(28201.30 円-28240.21 円)であり、あと 170 円ほどの上昇余地がある。当然、これは「単なる通過点」になる可能性があり、さらなる上昇も期待できる。上値メドを限定せずに、比較的ポジティブに相場と付き合う必要がありそうだ。


 もし、昨日の上ひげをブレイクすることになれば、「潜在的な上昇力」が大きいことを示すことになる。軸が緩やかに「上向き」に傾いている可能性があり、その点は留意する必要があるだろう。


 注目のソフトバンク G(9984)は、買い一巡後に失速。マイナス圏へと沈んだ。全体相場への影響が懸念されたものの、とりあえず杞憂に終わった。日経平均はこの後、上値を試す動きとなり、相場の強さを示すことになるだろう。


 その主な要因になっているのが、危機的な医療状態にはなっていないことなどが挙げられる。最近ではコロナの2類扱いを5類に下げれば、万事うまく行く、という意見もあり、そういった楽観的な見方も株価を後押ししている。投資家は「買いポジション」を持ちながら、「自己強化型」の相場(上昇によってさらに上がりやすくなる相場)について行くしかない。


<マーケット・ストーリー>

係員の助けもあり、何とかプールサイドへと這い上がった。とりあえず、いじめっ子たちはいない。もうこんなツライ目に遭いたくはない。「あ~、大量の水を飲んでしまった。ゲップ」

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