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「上方の壁を突破へ、流れに乗るしかない」~9/1(夕刊)

 本日の日経平均は 361.48 円高の 28451.02 円で取引を終了した。朝方から買いが優勢となり、その後はさらに上値を試す展開。先高観の強いチャートとなっている。上昇の要因となっているのが、選挙が近づいていることによる政策議論の高まり。幅広い銘柄に買いが入り、全体相場を押し上げた。


 日経平均の日足チャートでは、連日の陽線が出現。ほぼ高値引けとなっており、強い先高観がある。「窓・壁・軸理論」でも上方の壁を突破する感じとなっており、上値余地があることを示している。軸は上向きに傾いた可能性が高く、投資家はその流れについて行くしかない。

 外国為替市場では円相場がやや下落。1ドル=110 円台での値動きとなっており、輸出関連株は円安進行を好感する流れとなっている。東京の新規感染者は高止まりしているものの、ややピークアウトした感じ。経済正常化への期待が高まりつつあり、それが相場を押し上げている面もあるだろう。


 投資家は上昇していく株価に、素直について行くしかない。軸が上向きに傾いた可能性が高く、大相場に発展する可能性があるからだ。市場において「政局」は、プラスに捉えられている様子。先々の不透明感よりも、政策期待の方が優勢。株価押し上げ要因となっている。どういう形になるか分からないが、政権の枠組みの変化を好感しているのだろう。投資家は理由がどうであれ、この流れに乗るしかない。


<マーケット・ストーリー>

溺れかけてた人間が、今度は「流れるプール」だと!そんなレジャーっぽい明るい施設なのか!もう、何でもいい。この勢いに乗るしかない。

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