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「上方の窓を突破、先高観が強まる」~8/31(夕刊)

 本日の日経平均は 300.25 円高の 28089.54 円で取引を終了した。朝方は軟調スタートとなったものの、その後は徐々に買いが優勢。後場に入ってから上昇幅を拡大させた。


 日経平均の日足チャートでは大陽線が出現。目標となっていた上方の窓を突破しており、先高観の強いチャート形状となっている。強気形状を維持しており、さらに先高観が強まる展開。この上昇は明日以降も持続しそうな雰囲気だ。

 「窓・壁・軸理論」では上方の窓で達成感が出なかったことで、下方の壁の存在が意識される展開。もちろんこれは「ファンダメンタルズの壁」ということになり、中長期的に軸が上向きに傾いた可能性を示唆している。上方のファンダメンタルズの壁に挑戦することになり、場合によってはこれが消滅していることもあるだろう。


 相場の押し上げ要因となったのが、自民党総裁選による経済対策への期待。かなり漠然としたものではあるが、政策議論が活発となれば、それはそれなりに評価できる。足元のコロナ感染もやや落ち着きを見せており、それも株価にとっては好材料。主力株の買い戻しにつながっている。東証一部の売買代金は久々に3兆円台。やや盛り上がりを見せており、市場の雰囲気が徐々に改善。投資家は暫定的だったとはいえ「買いポジション」を維持し、そのまま「上方向」を見る必要がありそうだ。


<マーケット・ストーリー>

本当に親切な人だった。疑って悪かった。助けてくれた命の恩人だ。でも、そういう目で見てしまうのはしょうがない。「トラウマ」があるからだ。でも、これでひと安心。気分も新たに背伸びが出来そうだ。

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