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「堅調スタート、テクニカルの壁が下支えも・・・」~10/25(朝刊)

 昨日の米国株式相場は上昇。ダウ工業株 30 種平均は 204.97 ドル高の 22141.38、ナスダック総合指数は 121.55 ポイント高の 13139.87 となった。また、時間外取引の日経平均先物(円建て)は 31245 円付近での推移。したがって、本日の日経平均は堅調スタートを想定。上値を試すと思われる。


 日経平均の日足チャートでは昨日、長い下ひげが出現。下方のテクニカルの壁を強化する形となっている。表面上は「ダブルボトム」を形成したような形となっており、短期的には下落しにくい。本日は堅調スタートが予想され、上値を試す動きとなるだろう。



 しかし、上方にはファンダメンタルズの壁が存在しており、これが上値を抑える公算が大きい。買い一巡後は上値が重くなり、リバウンドムードはやや後退するだろう。


 昨日は買い一巡後、失速する場面があったが、本日はそうはなりにくい。昨日の急速な切り返しを経験していることで、売り方が委縮するからである。そういった意味で下方のテクニカルの壁は昨日よりも強い力を発揮し、相場を支えることになるだろう。


 もちろん今はチャートが「弱気形状」である。なので、一定の買い戻しが終了すると、上昇のパワーが減退。再び下落しやすい状態となる。なので、投資家はこのリバウンド力がどの程度なのかを見極めることになる。「売りポジション」を持ちながら、下方テクニカルの壁、そして上方のファンダメンタルズの壁③の存在を意識しながら、トレードすることになる。


【本日のレポート銘柄】

霞ヶ関キャピタル<3498>

カバー<5253>

ニデック<6594> など


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