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「堅調スタート、上方への動きが明確に・・・」~12/28(朝刊)

 昨日の米国株式相場は上昇。ダウ工業株 30 種平均は 351.82 ドル高の 36302.38、ナスダック総合指数は 217.89 ポイント高の 15871.26 となった。また、時間外取引の日経平均先物(円建て)は 28955 円付近での推移。したがって、本日の日経平均は堅調スタートを想定。300 円程度の上昇から始まると思われる。


 日経平均の日足チャートでは、やや重い値動き。連日で陰線が出現しており、ザラ場での売り圧力の強さを示している。しかし、強気形状に変化はなく、上値を試すことが予想される。投資家は基本的に「上目線」を維持し、買いポジションを続けるしかないだろう。

 日経平均の日足チャートでは、「下方に壁・上方に窓」という典型的な「窓・壁理論」の形状となっている。株価が上方向に引っ張られやすく、本日はその動きが明確に表れるだろう。


 外国為替市場では円相場が1ドル=114 円台後半での推移。ジリジリと円安が進んでおり、これも国内輸出関連株には追い風になると思われる。基本的に薄商いの閑散相場ではあるが、相場の基調は上。投資家はそのつもりでトレードする必要がありそうだ。大納会まで今日を含めて、あと3日。来年には需給がすこぶる改善し、売り込まれた銘柄を中心に再評価の動きが強まるだろう。叩き売られた新興株にも個人投資家の資金が流入してくると思われる。年内に仕込んでおきたい。

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