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「短期的には戻りやすいが、弱気相場は継続」~10/6(朝刊)

 昨日の米国株式相場は 311.75 ドル高の 34314.67、ナスダック総合指数は 178.35 ポイント高の 14433.83 となった。また、時間外取引の日経平均先物(円建て)は 28220 円付近での推移。したがって、本日の日経平均は堅調スタートを想定。上値を試すものと思われる。


 昨日の日経平均は長い下ひげが出現。上方に窓が出現しており、短期的に戻りやすくなっている。典型的な「窓・ひげ理論」の形状であり、目先、上方の窓を埋めることになるだろう。


 ただ、基本的にチャートは弱気形状であり、これはあくまでも「アヤ戻し」にすぎない。窓埋め完了後には改めて下値を試す動きが予想され、投資家はここで「戻り売り」を出さなくてはならない。このまま下方向に突っ込む「一番弱い形」は避けられたものの、まだまだ予断を許さない状況だ。

 市場が気にしているのが、やはり中国・恒大集団の動き。引き続き取引停止となっており、他への悪影響が懸念される状況。あとは外国人投資家から評判の悪い岸田政権の政策運営だ。日米ともにキャピタルゲイン増税に怯えており、市場は「催促相場」の様相を呈している。金融課税に対する拒否の反応を起こしており、株価の下落によってそれをアピールしている。


 個人投資家は当然、個別物色となるが、ノーベル物理学賞の日本人受賞は何かと話題となりそうだ。ただ、この賞自体が「あちら側の賞」であり、都合の良い学者に与えられる傾向にある。今回の地球温暖化の研究に関しても、「地球は温暖化している」「犯人は二酸化炭素など」が前提となっており、決してその例外になるものではない。世界的なコロナの蔓延、ワクチン接種の流れと通じるものがあり、世界の支配層による巨大な力が働いているようにも見える。中国の暗号資産の禁止はその端的な例であり、将来的にはデジタル人民元の発行、システムごと乗っ取られる可能性は高そうだ。すべのものがコンピューターとつながる IoT、その情報を集めたビックデータ、それを分析する AI など。人々を管理するシステムが公然と進んでいる。投資家はそういった世界的な流れを前提に、株式投資をする必要がありそうだ。


【本日のレポート銘柄】

グローバルウェイ<3936>

ヤシマキザイ<7677>

かんなん<7585>


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